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芥川賞の黒田夏子さんに憶う [雑感]

今年は75歳の黒田夏子さんが芥川賞を受賞されました。
まだ芥川賞が決定する前の1月に、作家の下重暁子先生が黒田夏子さんの「abさんご」に注目していると仰っていました。早速「早稲田文学」をネットでアクセスして黒田さんの文章を読んで、実験的な文体に驚きました。
75歳のご高齢まで書き続けてきたその文章は、知識の年輪と人生の奥ゆかしさを感じさせます。
そして途中挫折せずに、ライフワークである「書く事」を淡々と続けてこられた人生観にも圧倒されます。

黒田夏子さんの「abさんご」冒頭と、早稲田文学新人賞の折に書かれた蓮實重彦氏の選評、是非合わせて読んで頂きたいと思います。

最近、私は何歳になってもライフワークを続けている素敵な方にお会いする機会があり、とても尊敬の念を持つ体験をしています。たとえ自分の続けている事がすぐに認められなくても、結果が出なくても、諦めずに続けること。前向きであること。その辛い時間がどれだけ長く続くかわからないのですが、人生最後に思うことは「ああ、続けてきてよかったな。」ではないでしょうか?私もそうありたいと思います。
作家の黒田さんが苦労の末につかんだ芥川賞、このような人に勇気を与えたに違いありません。

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